日本大学藝術学部剛柔流空手道部OB会ご挨拶 > 会長 生沼 剛

ご 挨 拶

日本大学藝術学部剛柔流空手道部OB会
会長_生沼 剛
会長 生沼剛 かいちょう おいぬまたけし

    昨年(平成27年)12月のOB総会において、OB・田中元和氏よりOB会長への推薦を受け、総会の決議によりまして、はからずも本年(平成28年)4月1日より会長に就任させていただくことになりました。
一昨年、私は我が空手道部が所属する練馬区空手道連盟の公職を、70歳を期に引退しまして、いままでの「都空連」「全空連」の公職を全て終了した形になっておりました。
   このたび、我が空手道部OB会長職への推薦を受け、決議を受けましたことは、もう一働きせよということなのかと思いましたが、私自身といたしましてはOB会長職をお受けすることが必ずしも適切な人事とは考えず、もっと若くて優秀なOBで対応すべきであろうと思っておりました。
しかしながら、このたびのOB総会での推薦を受け、会長職就任の決議を受けたこともあって、私は我が空手道部OB会並びに現役部員活性のために尽くしてまいる所存であります。

   今までのOB会で手をつけていなかった事案や、決め事等を若いOB諸君の手を借り、併せて、経験豊富な壮年OBの知識をも加えさせていただきまして、決して無理のないよう、皆さんのご意見を反映した形での総意を以って、検討して参りたいと願っております。

今後の大きな課題は、
・学内における空手道部の存在をよりイメージのよいものにすること。
・現役部員並びに監督のより動き易い環境の整備と財政の充実を図ること。
・減少している部員の増員を図ることを急務とし、校内の募集方法や高校生への勧誘方法を考えること。
・現役部員と若いOBの競技力向上と技術理論、及び意識の向上並びに段級位取得の積極的推進すること。
更に、創部70周年記念行事(記念誌発行と記念式典の開催内容)を早急に企画遂行することや、OB会規約の改定等もあります。
その為の委員会や実行委員会の設置及び執行機関となるOB理事会の設置など、現状においてなすべきことが山積しております。

   私のOB会長としての役目は、これら諸々の事案について一定の方向性を示し、更にきちんとした道筋をつけて、制度化できるものは制度化したいと考えております。
また、OB各位のご意見を集約して、今後においてはより適正な人事を配することにしたいとも考えております。
そして確立した制度や委員会は、一日も早く確実に機能させられるようにして、より活性化させて、やがては誰もが期待できるような、そしてOB会の仕事を手伝えるような誇りある、成熟したOB会にすることであろうと、私は確信しております。

   最後になりましたが、我が空手道部の創部70周年記念式典祝賀行事につきましては、生井將雄実行委員長を中心にしてOB・OGの有志にてすでに走り出しております。
記念式典の開催日は、本年10月8日(土)午後1時を予定しておりまして、祝賀式典当日に配布する記念誌等の作成は、本房伸一事務局長や知念真理奈事務局次長といった若いOB・OGを中心にして、資料募集の手配を着々と進めているところでございます。

   OB各位におかれましては、式典祝賀行事をご期待してお待ちいただけますよう、今後のOB会計画と併せご報告を申し上げまして、OB会長就任のご挨拶とさせていただきます。

平成28年4月1日

 

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